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名前を上手に書く

美文字で品格アップ★名前の字は大事です!楷書④

更新日:

こんんちは★

百合蔵と美句蔵です★

Contents

はじめに

以前、名前のランキングを元に、苗字編・名前編と分けて記事を作りました。

→★苗字

→★名前

一般的によく使われていそうな名前を集めてみました。(架空の人物です)

いろいろな漢字の練習になると思います。

男性バージョン

・坂下忍

・北島八郎

・六木ひろし

女性バージョン

・武田咲

・米倉涼

・矢崎あおい

今回この6名のお名前の漢字練習です。

 

■実践■練習■

坂下忍

「坂」はツチヘンです。下の横線は、勢いよく右上がりに書きましょう。ツクリの「反」は下に曲線があると思いながら書くと、書きやすいです。

「下」は3つのパーツしかないので、1つ1つ大事に書きましょう。横線、縦線ともに、しっかりぐっと入って止まりましょう。点の位置は近すぎず、遠すぎない位置にぐいっと打ちましょう。

「忍」は上と下のバランスをよく見て書きましょう。

「心」は横長に書いて字をまっすぐにします。

 

北島八郎

「北」は、半分より下の方が大きいイメージで書きます。台形のような形を想像して書いてみてください。

「島」は2画目の縦線の位置が重要です。左側に行かないようにしましょう。ほぼ真ん中に縦線がきます。「山」の部分を前に出してバランスを取る感じです。

「八」はたった2画ですが、かっこよくキマルととっても美しい字です。基本的には末広がりになりますが、2画目の方がかぶさるような感じになります。1画目よりも2画目の方が2倍以上に大きく書いてもいいと思います。1画目から2画目につながっていくので、2画目の入りは軽くはいります。その丸さを保ちつつ徐々に力をいれていきます。美しい曲線を作りだしてください。

「郎」はヘンとツクリの位置を少し上下にずらしながらバランスをとります。

 

六木ひろし

「六」はあまり大きく書かないようにしましょう。二つの点は近くに打たずに、遠くへ打ちます。横線の下の空間を埋めていくようにたっぷりと書きます。

「木」は左右のはらいが大事です。バランスを見ながら書きましょう。

「ひ」は下で一度止まるような感じで勢いを付けて上に上がるとかっこいい字になるかと思います。

「ろ」は最後の曲線の中に楕円形が入るようなイメージで。

「し」はしっかりとまってすーーーぐるん、です。

 

武田咲

「武」は左側の弓のようにしなった線、これが重要です。この線が決まってないと残念な字になってしまいますので、かっこいい線にしましょう。

「田」は小さ目に。

「咲」はクチヘンの最後をぐいっと右上がりにします。今回は最後の右払いは点にして止めています。

 

米倉涼

「米」は左右対称に見えますが、同じように書いてはだめです。右側を大き目にします。十字の、縦線、横線は、入る所からキチンと止まってしっかりした線を書きましょう。

「倉」は大きく傘をかきます。1画目の方が頭が出るように書きましょう。中は、余白を揃えるときれいです。

「涼」は点が多いです。全部違う意味があるので、種類を変えつつ書きましょう。上のラインと下のラインを揃えましょう。

 

矢崎あおい

「矢」の最初の横線は少し右上がりに書くと、生き生きとした字になります。左右のはらいは、2本目の横線に合わせてはらっていきましょう。

「崎」の山の下の線をかなり右に上げて書きます。ツクリの右下の線は力強い線にしたいので、ぐっと入って、またぐっと止まって大きくはねましょう。

「あ」は最初の横線を右上がりに書いて、あとは丸い曲線で書きましょう。

「お」は「於」からきている字です。なんとなくなぞるように書くと上手に書けます。

「い」は左右にたっぷりと書きましょう。

 

まとめ

ひらがなは漢字を崩しまくってぐにゃっとさせた字です。

ですので、直線はほぼありません。膨らんでいたり、反っていたりします。ひらがなを書く時は、やわらかく書くようにしましょう。

同じ課題で、行書バージョンもUPしました★→→★こちら★

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