今回はすぐに実践できるよく使うひらがなの練習」をします★
1字1字のひらがなの書き方は以前の記事を見てくださいね。
それを一通り練習してから、文章に移った方が、効率がいいかと思いますので、
そちらと合わせて読んでくださいね。
さて、ひらがな66字の中でも、
よく使用する字とあまり登場しない字があります。
よく使用する字のレベルを上げておくことで、
文章全体がきれいに見えるようになります。
手っ取り早く、上手に見せれるように、
よく使うひらがなの練習をしましょう★
Contents
よく使うひらがなは?
よく使うひらがなは、末尾に使う字と接続詞。
接続詞とは
「てにをは」 と表現されるもの。
こちらの字は正方形に近い字形です。
あとは、「し」「ま」「も」など。
何か文を書く時は必ず使います。
こちらは、縦長の長方形の形になります。
末尾に使われる言葉。
だいたいの文章がこれで終わります。
です。ます。
する。しました。
そうです。
とのこと。
○○してください。
※豆知識:下さいとくださいの違いってご存知ですか?
ください→補助動詞 何かをお願いするときに使う丁寧語・尊敬語
下さい→動詞 欲しいものをくれ、という動詞の丁寧語になります。
なので、普段使うときはひらがなを使う方が自然です。
参考までに、少し、画像を入れておきます。
ひらがなの中で、大きさを変える
漢字とひらがなの文章を書く場合、
ひらがなを2割小さく書くときれいに見える
というのは聞いたことがあるかもしれません。
ひらがなの中にも、
小さく書くときれいといわれている字があります。
「こめとらる」 です。
もう、これは、こめとらる、と覚えてください。
これは、大切なポイントです!
〇〇する の場合は、
「す」は大き目
「る」は小さ目に書くと、バランスがとれます。
〇〇と、〇〇 の場合は
「と」を小さく書きます。結構小さく書いても、違和感がありません。
おめでとう の場合は、
「め」と「と」を小さめに書きます。
今回少し大げさに書きましたが・・・
全部同じ大きさで書いた場合、
「め」と「と」が大きく見えてしまします。
しっかりと、同じ大きさに書いたとしても、
バラバラに見えてしまうことがあるのです。
ですので、
「こめとらる」は小さく書く、と覚えてください。
書く場所をずらすと、まっすぐに見える
ずらすとまっすぐに??と思うかもしれません。
例を見て下さい。
縦書きの場合、すを右にずらす。
横書きの場合、すを少し下に書く。
なんとなくわかりますかね。。。
たくさんの文章を書く時に、
このことを知っていると、曲がらないでおさまりがよく書けます。
意識するだけでも、全然ちがいますので、覚えておいてくださいね★
まとめ
なれてくると、だんだんバランスのとり方が分かってくると思います。
ひらがなは、正方形の字もあれば、縦長、横長の字もあります。
少し例を挙げると
正方形→お け は に
縦長 →り し も こ う よ
横長 →い つ へ
こういった形の違う物を並べていくのですから、
まとまりのあるきれいな並びにするのはちょっとむずかしいです。
ちょっとしたコツ、知識があると、全然違いますので、覚えておくと便利です★
とりあえず、本当によく使うひらがなだけでも、
書き方を覚えておくと、何かと便利ですよ。
曲がっちゃった時等に、なんとか修正がききます。
人間の手ですから、本当にまっすぐに文章を書くのは、ほぼ、不可能です。
書きながら、なんとなくバランスを保って、まっすぐに見せかけているのです。
「す」の位置等、参考にしてみてくださいね★
1字づつのひらがなは★こちら★で解説していますので、
こちらも合わせてご覧ください★
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