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はじめに
字が上手な人って、さらーっと書いてもきれいで、こなれた感じにみえますよね。
それは、ちゃんと、ポイントを押さえているからなんです。
今回はそのポイントのお話です。
なんとなく理解できれば、すぐに実用できて、大きな変化が出ます!
ちょっと、抽象的な説明になってしまう所もあると思いますが、なんとか、理解して欲しいです(>_<)!
ポイントはこれ★ ひとことでいうと・・・
字をこなれた感じで、大人っぽくしたければ、
字を「左に向かって歩きそうな感じに書く」ことです!
そんな事言われても、想像がつかないですよね。
では、説明していきます。
伝わるか若干不安もあるのですが、頑張ります!ほんとにこれを理解すると、字がかわっていくのです。伝わって欲しい!!
左向きとは?
例えば顔を、左向きに見せるには、どう書きますか?
真横ではなく、ななめ左を向かせる感じ。
字が、この向きになっていると、大人っぽい字になるのです★
猫が左側を見ています。
左を向いているように見せるには、右側の方をすっきりさせます。イラストの顔を見てください。右側がすっきりしていますよね。字もそれを意識して、少し「左寄り」に書いていきます。
例をあげてみます
右側をすっきりさせて、左側を向いているようにしたいので、横線を右側にはあえてつけていません。左側を少し窮屈に見せます。
なんとなく分かっていただけましたか?字の中心を真ん中ではなく、少しだけ、左側によせました。
歩いているとは?
なおかつ、歩いてるように見せたい。進んでいくように見せたい。動きが欲しいのです。
ポイントは「右上がり」にすることです。右上がりにすることで、左側に進みそうな感じに見えます。
但し、やりすぎ注意です。
癖字になってしまわないように、少しだけ斜め右上を目指して書きましょう。
全部を右上がりにしないで、最後は上がった分の帳尻を合わせるように書きます。
それと、生き生きとした感じ。
これは、うまく説明ができないのですが、はねるところは、しっかりはねたり、はらうところはしっかり、はらう。メリハリをつけて書くと、生きた元気がある字に近づくのではないかと思います。字がくたーーーっと疲れていないように、止め、はね、はらいをきちんと元気よく★
線が、よれよれしたり、右下がりになったりすると、字に元気がなくなってしまいます。
まとめ
大人っぽい、こなれた字だなーと思う字は、だいたい、左を向いています。
「左に向かって歩きそうな感じ」になっています。
真正面を向いていてもいいのですが、右を向かないように注意しましょう。
右下がり、右向きの字は、ほとんどありません。そこは、気を付けて書くようにしてください。
ポイント①
字の中心線は、真ん中かすこしだけ左側になるように書く。
※逆にならないように注意
ずーーっと、左右対称に書くようにと、習ってきてましたよね。もちろんそれも間違えではありませんので、ご注意くださいね。ただ、マス目が無い物に字を書く時は、左右対称に書くのは難しいものです。なので、「左向き」と覚えておくと、書きやすくなります。
ポイント②
止め、はね、はらいはしっかりと。線、1本1本を生き生きと書く。
是非、今後、ノートや、書類に字を書く時、「左に向かってあるきそうな感じ」を思い出して、意識して書いてみてくださいね★
なんとなく伝わってくれたかなー・・・
伝わっていて欲しい(>_<)!
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