こんにちは。
百合蔵と美句蔵です。
Contents
はじめに
「書」は、紙とペンがあればできる、手軽さも魅力です。
字を書く事が楽しい時間になってくれたらいいなーと思っています。
意味や、表現がかっこいいなーと思ったことわざを集めました。
今回の課題はこちらです。
・死んで花実が咲くものか
・思い立ったが吉日
・縁の下の力持ち
・急がば回れ
・笑う門には福来たる
です。では始めていきます★
■実践■練習■
死んで花実が咲くものか
枯れた草木には花も咲かず、実もならない。同じように人間も死んでしまえばおしまいだということ。
類義語は「命あってのこと」
この言葉は、生命の「命」ももちろんあると思いますが、「死んで」という言葉の中には、命だけでないような感じがしました。
例えば、「情熱」とか「自分らしさ」とか、、、そういうものがなくなってしまうと、おしまいなんじゃないかなーなんて思いました。
「死」は1画目の横線で、字の大きさが決まってきますので、書く前に大きさを決めてから書き出しましょう。「ヒ」を1画1画丁寧に書きましょう。最後のはねは大きく。
「花」も、最後の「ヒ」をしっかりと、力強く書きましょう。
「実」は、横線の間隔が等間隔になるように意識して書きましょう。最後は止めてもはらってもどちらでもかまいません。
「咲」はクチヘンです。右上がりになるように書きましょう。
「ものか」は「も」は縦長、「の」は小さく丸く、「か」は横広くなるように書いてみてください。
思い立ったが吉日
何かをしようと思ったら、すぐに実行した方がよいということ。
類義語は「善は急げ」など
「思」は、「心」の部分で字のバランスをとります。「心」は横広に書いて「田」はあまり大きく奈良にように書きましょう。頭でっかちに見えないように。
「立」はシンプルな字です。意外と難しい字です。なかなか恰好がつかない字ですが、おさまりが良くなるように書きましょう。横線の長さ、縦線の角度や、右側の方が大きくなる感じなど、しっくりくるまで何回か書いてみましょう。
「吉」もシンプルなのですが、バランスが取りづらい字です。「士」と「口」の大きさに注意して書きましょう。
シンプルな字ほど、難しかったりしますよね。これは、ある程度かけるようになってきたときに感じる「あるある」です。
縁の下の力持ち
人の目につかないところで、誰かのために苦労をしたりすることや、そのような人。
「縁」は、ツクリの部分には、線がたくさんあります。横線、斜め線、全ての隙間が同じくらいになるように意識して書きましょう。
「の」が2回出てきます。両方とも小さに書きましょう。
「下」は縦線横線をきれいに書くのはもちろんの事、点の位置がとても重要です。結構近くに打っている字を見かけますが、空間をよく見てから、少し離して、バランスを見て打ちましょう。
「力」は、最後の斜めの線を力強く書きましょう。しっかり頭の部分を出して、真ん中を通ってから滑らかにカーブさせながらはらっていきます。
「持」はテヘンを左側に縦長の長方形になるように書きます。ツクリは「土」の部分よりも「寸」の方が少し大きくなるようにしっかりと書きましょう。
急がば回れ
急いでいるときは、多少危険でも近道をしたくなるが、遠回りでも安全な道を行った方が、結果的には早いことが多いということ。急ぐ仕事は、かえって丁寧に、確実なやり方でやれ、という意味もある。
「急」も「思」同様に「心」を横長に書いて、座布団のように支えます。
「回」は、「口」が二つなのですが、中に入っている「口」は最後が横線が出ます。
外側の「口」は縦線がでます。
「口」は中に何か入っている時は、縦線が出る。
何も入ってない時は横線が出る、と覚えておいてください。
「れ」は、すっと縦線を引いて、くいっと右上がりに横線を書きます。そのままくっくっと曲がって最後勢いのままぴょんとはねて終わりにします。
笑う門には福来たる
いつも笑いであふれている人や、家には、自然と幸福がやってくるという意味。
同じように苦しい時や悲しい時でも落ち込んだりせずに、希望をもって笑って過ごせば、幸せがやってくるという意味もあります。
「笑」は、左右対称にみえますが、右側を強くするような感じで書きましょう。左はらいより、右払いの方が強く。タケカンムリも右側の方が大きくなるように書きましょう。
「門」も同じで、右側が大きくなるように書きます。縦線も右側の方が長くして、大きくはねましょう。「う」は、縦長、「には」と「た」は正方形に近い形に。
「る」は小さ目に書きましょう。
まとめ
百合蔵は字を書くとストレス発散になります!
騙されたと思ってやってみてください★
集中すると時間を忘れちゃいます♪
少し時間を作って、集中する時間を作ってみてはいかがでしょうか★おすすめです!
↓百合蔵と美句蔵を宜しくお願いいたします。
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