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はじめに
以前、始まりの挨拶文、季節の言葉、等練習しました。
今回は最後に書く、結びの文章です。
最後に書くものですので、きれいに締めたいですよね。
始まりと最後はかっこよく書きましょう☆
締めの文章に決まり事はないので、自由な文で大丈夫です。
難しく考えずに、季節と、相手の方に合わせたオリジナルの文章でいいのです。
今回の課題は、なんとなく使えそうな文章にしてみました。
参考になればいいなーと思います。
今回の課題です。
4月 花冷えの頃は体調を崩しやすいものです。
5月 さわやかな季節です、いつにも増して活動的にお過ごしください。
6月 うっとうしい毎日ですが、気持ちはさわやかに過ごしたいですね。
お手紙の文章ですので、少しだけ崩して書いています。
写真に収めるために、短く改行していますが、実際は、紙の大きさに合わせて改行してください。
ひらがなの部分はリズムよく、気持ちよく書いてくださいね★
では、始めていきます。
■実践■練習■
4月 花冷えの頃は体調を崩しやすいものです。
「花冷え」を印象深くなるようにきれいに書きましょう。
「花」を大き目に書いて、「え」をやわらかく書くと、花が生きてくるかと思います。
「体調」はしっかり書くと、字が四角いので、硬い印象になってしまいます。
止まる所はしっかりとまるのですが、あまりカクカクした雰囲気に
なりすぎないように書きましょう。
ひらがなの部分は流れを意識して書くと、いい雰囲気になると思います。
「を」は少し縦長に書くと、大人っぽく見えます。
「の」は小さ目に書きましょう。
5月 さわやかな季節です、いつにも増して活動的にお過ごしください。
「さわやか」と、「活動的」を印象つけたいな、と思います。
字も活動的にしたいです。5月なので、さわやかに、元気の良い字で書きましょう。
ひらがなは漢字よりも2割小さく書くときれいと言われています。
「さわやか」は漢字と同じくらいの大きさにして、他は少し小さく書くと、バランスが良いと思います。
最後の「い」は、少し横長に書くように意識してかいてみてください。
最後の字なので、横広にしてバランスをとります。
6月 うっとうしい毎日ですが、気持ちはさわやかに過ごしたいですね。
梅雨時期なので、雨が多い月です。字はさわやかに書きましょう★
「うっとうしい」のひらがなの部分は、流れるように涼しげに書きたいです。
夏っぽさをイメージしながら書いてみてください。
「気」は右下のはねの部分をダイナミックに書きましょう。
「メ」の部分を前に出してバランスを取るようにします。
最後の「です」の書き方ですが、「で」は少し小さ目にかいて、
「す」を少しだけ右にずらすような感じで書くと、文章がまっすぐに見えたりします。
バランスを見ながら最後の字を書いてください。
まとめ
今回は4月~6月の春から夏に向かう時期の物ですので、
さわやかに、そして元気よく書くようにしましょう♪
字に気持ちを込めれるのは手書きならでは です。
手書きで気持ちを伝えよう★
むーん
百合蔵と美句蔵をよろしくおねがいします↓