こんにちは。
百合蔵と美句蔵です★
Contents
はじめに
俳句の練習も5回目に突入★
字の勉強だけではなく、俳句のお勉強もできて楽しく書かせてもらっています。
俳句だと字数が少ないので、練習しやすいのではないかと思います。
何回も何回も書いて自分の作品に仕上げていて下さいね★
今回の句について簡単な解説
今回の句は、
「島々に 灯をともしけり 春の海」
季語は、春の海で春です。
訳すと、おぼろにかすむ春の海に夕やみがせまり、沖の島かげも黒くなり、やがて見えなくなろうとするとき、島々でともす灯火(ともしび)が見え、それが波にゆれていっそう美しい。
正岡子規の句です。
■実践■練習■
島々に 灯をともしけり 春の海
このような感じになりました。
5、7、5で改行して書いています。
「島々」は横線を繋げるようにして書いています。他はあまり崩していないです。
「島」は、字の形が非常に大事です。縦線が左側に寄ってしまうと、横長の字になってしまいますので注意して書きましょう。
「灯」は、ヒヘンをやわらかく書いて、ツクリの横線へ向かいます。そのままペンを離さずに縦線に持っていきます。ぐぐっと力を入れながら下におろして、ぐっと止まったら、次の字に向かうように下にはねます。楷書の場合は左上に45度の角度で勢いよくはねるのですが、今回は繋がりを出したいので、下に向かってはねます。
しっかり止まってから下に持っていくようにしましょう。
「を」は、書きながら、下に下に持っていくような感じで書きましょう。そうすると格好よく書けます。
「ともしけり」は一気に書くようなつもりで書きましょう。字の境目、書き出しの部分等に力を入れたり、軽く書く部分は力を抜いたりしながらリズムを取って書いていきます。「し」は勢いよく書きます。「け」の最後のはらいにも勢いをつけて「り」に繋げて、「り」の最後のはらいも勢いよくぐいーーんと書きます。
「春」は、横線を少し右上がりに書いて線を繋げています。
「の」は小さ目に。
「海」は最後の字です。しっかり目に大き目に書きました。特に最後の横線を強調させて長く書きました。
まとめ
俳句の練習も今回で5回目です★
「百人一首」も同時進行で書いています。
俳句は行書に近くかなり崩して書いていますが、百人一首の方は、楷書と行書の間くらいの字でかいえいます。
楷書に近い字を練習したい場合は百人一首を。
行書を練習したい場合は、俳句を課題にして書くといいと思います★
俳句もどんどん続きますよ★↓↓