こんにちは☆
百合蔵と美句蔵です。
今回は16回目。
だいぶいろいろな知識がついてきたのではないかと思います。
自分の好きな句はでてきましたか?
これからも色々な俳句を書いていきたいと思っています。
あなたの好きな句があるといいなー★
Contents
今回の句について簡単な解説
今回の句は、
「さらさらと 竹に音あり 夜の雪」
正岡子規が詠んだ句です。
季語は雪で冬の句です。
さらさらと竹に(当たる)音がする、夜の雪(が)… の意。
■実践■練習■
さらさらと 竹に音あり 夜の雪
このような感じになりました。
5、7、5で改行して書いています。
「さらさら」を美しく書きましょう。字がカクカクして見えないようにしたいところ。1つ1つの線を直線にしないで、全て膨らませたり、反らせたりして書きます。
その為にはリズム感が大事。ぴっぴっと書くのではなく、ぐわんぐわんと書くようなイメージかな(笑)通じないか(笑)
止まって力を溜めたら、ぐわんと書きます。なんとなくやってみてください。コツがつかめてくると思います!
「さ」の横線、「ら」のくねくねの線が上手に書けたらバッチリです★
2行目の「竹」は、左側を小さく、右側を大きく書く事で、大人っぽいこなれた字になります。
「音」も同じように右側に重たさを付けます。少しだけ重心が右側になってるように見えると玄人っぽい字になるかと思います。
「あり」は、一気に書くようにして、下に向かってペンだけではなく手も一緒に動かしましょう。
3行目の「夜」は、最後の右の線を1ばん強く書きましょう。右側を強く。
「雪」は、角をとって曲線で書いて、「点」をしっかり打つのではなく、雪が降っているようにちょんちょんと書きます。「ヨ」の最後の横線は短いですが、ぐっと力を入れて書いて終わりにします。
まとめ
今回の句は雪が降ってさらさらと雪が竹にぶつかる音がするという、耳を澄ましたくなるような句です。
なので、字もさらさらっと降っていくように書きました。
力強さはあまりないですが、雪の感じを出したつもりです。
次は17回目♪↓↓いろいろな句を書いていきましょう♪↓↓