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俳句で練習

俳句の書き方★趣味を探している方にもおすすめ☆美文字練習★手本付⑫

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こんにちは☆

百合蔵と美句蔵です。

 

Contents

今回の句について簡単な解説

今回の句は、

をとといの へちまの水も 取らざりき

 

正岡子規が詠んだ句です。

季語は「へちま」で秋の句です。

おとといの糸瓜の水も取らなかった…の意。

【補足】子規の辞世の句といわれています。

 

■実践■練習■

をとといの へちまの水も 取らざりき

このような感じになりました。

5、7、5で改行して書いています。

子規の辞世の句といわれている句なので、ちょっと物悲しい感じがします。

この句は、漢字が2つだけ。漢字を大き目に書いて、ひらがなは小さ目に。

「をととい」は、「を」が1番大きくなるように書きましょう。「と」は小さく。

「へちま」の「へ」は横広に。「ち」と「ま」は縦長に書きましょう。

「水」は、いつもと違う「水」にしてみました。右側の部分を変えてみました☆ちょっと味のある「水」になったのではないかと思います★

「取」は、最初の横線からそのまま勢いよく縦線に繋げましょう。その勢いのまま横線を右上がりに書きます。「又」の最後はぐっと止めて次の字に向かってはねるように書きました。

「ら」は小さく。

「ざりき」は、「ざ」の横線をぐいっとしっかり書いてメリハリを作ります。「り」は縦長にきれいに買いましょう。「き」は、リズムよくすーすーと線を書いて最後はぐーーーっと止めて終わりにします。

 

まとめ

現在だと最初に「を」から始まる文章はほとんどないですよね。昔ながらの句ですね。独特です。書いてて不思議な感じがしました。

ひらがなの「こめとらる」を小さ目に書くときれいに見えると言われています。

ですので、「と」と「ら」は軽く書きました。

 

次回は13回目☆どんどん進みましょう♪♪↓↓

松尾芭蕉の俳句の書き方★きれいな字を書く練習⑬

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