癖のない字が書きたい、名前をきれいに書きたい、大人な字に憧れる、字の勉強がしたい。一緒に勉強していきましょう★

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百人一首で美文字★

㉚百人一首を楽しみながら字も上手になろう★解説・手本付59・60番

更新日:

こんにちは。

百合蔵と美句蔵です。

 

今回は30回目☆だいぶ進んできました!

早速始めていきます!

 

今回の歌について簡単な解説

今回の歌は、

■「やすらはで 寝なましものを さ夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな

【意味】
ためらわずに寝てしまえばよかったのに貴方をお待ちして、夜明けが来て沈むまで月を見ておりました。
【解説】
”やすらはで”:躊躇せずに。ためらわずに。
”寝なましものを”:寝てしまえばよかったのに。
”さ夜”:夜に同じ。「さ」は接頭語。
”かたぶく”:かたむくの古形。

後に関白になる藤原道隆が作者の姉妹のもとに逢いに来ると約束していたのに来なかった為、作者が姉妹の気持ちになって詠んだ歌です。
作者は赤染衛門(あかぞめえもん)。

 

■「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋
【意味】
大江山や生野を超えて丹後へゆく道のりは遠いので、まだ天橋立の地を踏んだことはございませんし、丹後の母からの文もまだ届いておりません。
【解説】
”大江山”:山城国と丹波国の間にある山。
”いく野”:丹波国天田郡にある。「行く」という意味も掛かっている。
”まだふみも見ず”:天橋立の地へまだ訪れていないという意味と、手紙がまだ届いていないという二つの意味が掛かっている。
”天橋立”:丹後国にあり、日本三景の一つとしても有名。

和泉式部を母に持つ作者が、歌合で藤原定頼に「丹後にいる母上に人をやって代作を頼みましたか。手紙を持った使者はまだ帰ってきませんか」とからかわれた時に即興で詠んだ歌です。
この秀歌によって自身の才能を証明しました。
作者は小式部内侍(こしきぶのないし)。平安時代の女流歌人で、女房三十六歌仙の一人です。

※一番実用性があると思いますので行書と楷書の間くらいの字で書いています★

 

■実践■練習■

  1. やすらはで 寝なましものを さ夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな

このような感じになりました。

5、7、5、7、7で改行して書いています。

最初の1行目はすべてひらがなです。滑らかにきれいに書きましょう。

2行目もひらがなが多く並びます。流れを止めないように書きましょう。

3行目は、真ん中に漢字が並びます。ひらがなよりも少しだけ大きく書くようにしますが、「て」でバランスをとって、しっかり目に書きます。

4行目もひらがなのみですので、やわらかく流れるように書きましょう。

5行目は「月」と「見」を強調させて書きました。はねる部分を大きくしてメリハリを出しました。

 

  1. 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋

このような感じになりました。

5、7、5、7、7で改行して書いています。

最初の1行目は漢字が3個並びます。しかも、画数が少ない字なので、バランスが取りずらいかもしれません。1本1本の線を大事に書きましょう。

2行目は漢字を大きく書きます。ひらがなはコンパクトにまとめるように書きましょう。

3行目の「遠」はかっこよく決めたい字です。目立ちます。シンニョウの位置に注意して字がしっかりまとまるように練習しましょう。

4行目はひらがな部分はやわらかく、「見」は力強く書きましょう。

最後の「天の橋」は、ずっしりしっかり書きましょう。あえてあまり崩さないで書きました。

 

まとめ

30回まできましたね★

のこりの20回も頑張っていきましょう!!

 

百首書き終わった時に、絶対字がうまくなっていると思うし、頭も良くなっていると思うし、感受性豊かな人になっているはず★

 

次の31回目に進みましょうーー★↓↓

㉛百人一首を書いて字が上手な人になる★手本・解説付61.62番

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